
地理風水の基本 vol.01
地理風水の基本 vol.01
1.「気」という概念 ~風水の神髄に至るもの~
地理風水では、世の中のあらゆるものが「気」を発しており、その「気」にはもともとの大小があると考えます。
「気」は時によって、大きくなったり小さくなったり変化して、周期の長短もあり、周りの影響で「気」の質が変ることもしばしばあります。
簡単にいうと、形と方位や時間などから、その気の種類が私達にとって良いか悪いかを判断していけることが風水を学ぶ大きなポイントになります。
「良い気」
人は、良い気に触れているところでは、居心地がよく、気分がよく、長くその場にいたい、また訪れたいなどと感じます。このような場所に住むと、身体が健康になり、英気が養われ、仕事や勉強がはかどり、また普通以上の力が出せる場合があります。
「悪い気」
悪い気に触れると、落ち着かない、気分がすぐれない、長居したくない、早くたち去りたいなどと感じたり、仕事のやる気が出ない、勉強が出来ない、店がはやらない、家に来客が少ないなどの悪い影響が出てきます。
マイナスの嫌な力をかけてくる気のことを特に「殺気」(さっき)と呼びます。
「煞気」の代表的な特徴は、アンテナや東京タワーのように尖っているもの、建物の角、工事中の家や工事中の道路のようにガタガタしている、ことです。