風水気学研究所(御堂龍児事務所)

風水とは、大地を流れる<気>を読み取り、コントロールする技術であり、自然と人間の調和を考える「共生の思想」なのです。

池口恵観法主と朝鮮総連ビルの取得断念を看る

池口恵観法主と朝鮮総連ビルの取得断念を看る

今日は久しぶりに四柱推命の話をしてみようと思います。

先日の四柱推命の授業では、最近話題の池口恵観法主を取り上げました。

朝鮮総連のビルを落札したけれども、資金調達がうまく行かず購入を断念した、

というニュースは皆さんもご存知でしょう。

池口恵観法主の命式は次のとおりです(出生時間は不明)。

 

時 日 月 年

〇 辛 己 丙

〇 丑 亥 子

 

77 67  57 47  37  27  17  7

丁  丙  乙  甲  癸  壬  辛  庚

未  午  巳  辰  卯  寅  丑  子

 

日主の辛が、冬の亥月に生まれて気を洩らすので身弱です。

同時に、冬のとても寒い時期なので、金が凍って固くなっている状態です。

木と火を使うと、寒い中から凍った辛金は救われます。

なるほど、法主が「波切不動最福寺」を建立したのは1967年で丁未年となります。

つまり、年に丁の火がつく年です。「百万枚護摩行」を達成されたのは1989年で己巳年となります。やはり、巳の火がついています。

かつて、私は池口恵観法主の道場へ訪れたことがありますが、その時に見た護摩の炎の勢いには、もの凄いものがありました。もしかしたら用神が味方しているのか、あるいは火が用神のため、人を魅了するものがあるのか、という不動護摩でした。

有名人やVIPの信者さんが多いのも頷けます。

このように看ていくと、法主のここ暫くの運が数え年齢77歳の丁(火)未(土)となっており、火の運の中にあって順調に見えます。火の勢いがありますから、朝鮮総連のビルを買おうと決心して、しかも他社を抜いて高額な落札価格を出したのでしょう。

ところがその後、調達できるはずだった代金約45億円を調達できず、購入を断念することになり、競売保証金5億円は没収されてしまいました。

法主にとって、今は67歳丙午の大運から、数えの77歳の丁未の大運に変わっています。命式だけ看ると、法主にとっての用神である火の運なので吉運の時です。

では何が問題だったのでしょうか?

私の看方では、今年の干支である癸巳が和尚の月柱である己亥と天尅地冲になっているのが問題です。

天尅地冲には物事が止まるとかひっくり返るという意味があります。

加えて、今は大運の変わり目で丁未の運に入っています。

そうすると、大運の丁未と法主の命式中の辛丑が、これもまた天尅地冲となってしまいます。

大きな運に乗っているので、強く突き進んできた朝鮮総連のビルの落札の件も、最後にひっくり返されたという形になってしまいました。

さて、少々心配なのは、乙未年(2015年)がまた日主の辛丑と天尅地冲となることです。

法主の命式では、水が忌神となっています。地支の亥・子・丑と合しているところを冲して再び亥・子・丑という強力な水が動いてしまうからです。

そして、水の五行の病気は腎臓や前立腺、下半身の病気という意味があります。

そのような部分での体調不良が気になります。

精力的に活動されている法主ですが、2015年また2016年は少し体調を重視しながらの活動がよいように思います。

しかしながら、出生時間がわからない為、ある部分は推測になりますが、元々強い運を持っていて、大運にも乗っている方なので、今後も活躍されることでしょう。

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